恋は七転び八起きはミン・ヒョリン×クァク・シヤン×ジニョン(B1A4)共演で贈る、オーディション番組を舞台にしたミュージックラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
恋は七転び八起き キャスト一覧
原題:七転び八起きク・ヘラ
全12話
平均視聴率:1.0%
最高視聴率:2.0%
放送年度2015年1月から韓国で放送(ケーブルテレビMnet)
演出:キム・ヨンボム/アン・ジュニョン
脚本:シン・ミョンジン/チョン・スヒョン
【ク・ヘラ役】ミン・ヒョリン
【カン・セジョン役】クァク・シヤン
【カン・セチャン/レイ役】ジニョン(B1A4)
【ヘンリー・チェンタオ役】ヘンリー(SUPER JUNIOR-M)
【テプン(コ・オファン)役】シム・ヒョンタク
【チャン・グン役】パク・グァンソン(元ULALA SESSION)
【イ・ウリ役】ユ・ソンウン
【カン・スン役】チャン・ヨンナム
【ホ・ミョンラン役】パク・ヒジン
【ファン・ジェグク役】ユン・ダフン
【スカーレット(グレース・ファン)役】ソ・ミンジ
【サ・ギジュン役】キム・ミンジェ
本作はMnetで放送されていたリアリティーオーディション番組「SUPER STAR K」が手掛けた音楽ドラマで、この番組からソ・イングクがデビューしたことでも知られています。
オーディション番組の審査員としてJ.Y.ParkことJYPエンターテイメントの創業者パク・ジニョンが登場したのにはニヤリとさせられます。
OST情報
本作は音楽ドラマなだけあって数多くのOSTが存在します。ドラマ内で結成されるグループ”七転び八起き”による多くの楽曲をはじめ、ミン・ヒョリンとジニョンのデュエット曲や、ユ・ソンウンのソロ曲、
SUPER STAR K出身のウララセッションの曲など、他にも様々な組み合わせのデュエット曲があります。
恋は七転び八起き あらすじ
幼馴染みのヘラ(ミンヒョリン)、セジョン(クァクシヤン)、セチャン(ジニョン)の3人は、ヘラの父が遺した歌を世の中に送り出すという夢を叶えるため、6人グループを結成し「SUPER STAR K」のオーディションを受けます。
グループは審査を見事に突破していき、あと一歩でデビューというところまでたどり着くのですが、最後の最後で失格となってしまいます。
失格となった原因は、セジョンがメンバーに隠れて大手芸能事務所「皇帝エンターテイメント」と個人契約を結んでいたことにありました。
セジョンのせいで全員が失格となってしまい、彼の勝手な行動に激怒したヘラは彼に絶交を言い渡します。
セジョンがそんな行動をとったのにはある理由があったのですが、ヘラがそれに納得する前にセチャンとヘラが交通事故に遭ってしまい、セチャンは帰らぬ人となってしまいます。
5年後、セジョンはアイドルグループ”インパクト”の一員としてデビューしていましたが、ヘラとの仲は険悪なままでした。
ヘラたちのグループは解散していましたが、ヘラは再び立ち上がり再起を目指していました。
そんな中で、ヘラがとセジョンの前に亡くなったセチャンにとてもよく似たレイ(ジニョン)という男が現れ・・・。
恋は七転び八起き みどころ
本作は歌手を目指す若者たちの恋と成長を描いた青春ドラマです。
幼馴染み3人の関係性、セチャンの死、ヘラとセジョンの確執などを描き、それでも歌手を夢見るヒロインの姿に魅了される、そんなドラマが本作です。
このドラマにはK-POPスターが多数出演し、見事な歌声やダンスなどを披露する音楽ドラマと、三角関係、出生の秘密、ライバルからの邪魔などの韓国ドラマ定番の要素とが合わさった作品で、普段韓国ドラマを見ない方でも楽しめる内容となっています。
アイドルメンバーや歌手として活躍する人が歌がうまいのは当然なんですが、ヒロインのミン・ヒョリンやクァク・シヤンの歌唱力もなかなかのもので、彼女たちと他のメンバーとのデュエットや、ドラマ内でのグループ”七転び八起き”の楽曲など数多くの曲が登場する上、韓国の90年代のヒット曲なども沢山披露されています。
果たしてヘラの夢は叶うのか?
そして、彼女に恋の行方は!?
恋は七転び八起き 感想と評価・評判
ヒロイン一人に双子の幼馴染み、そして双子の一人が交通事故で死んでしまうなんて、まんま「タッチ」じゃん!と思ってしまう人も多いこのドラマ。
ただ、このドラマは残された二人が険悪な仲で、さらに死んでしまったセチャンとそっくりのレイという男が二人の前に現れるというう、なんとも韓国ドラマらしい展開が用意されています。
作中に登場するオーディション番組「SUPER STAR K」は実際にMnetで放送されていた番組なので、本作はそれをうまく活用したコラボドラマといった感じなんでしょうか。
歌手を目指す若者たちの恋や成長を描くというと『ドリームハイ』が思い浮かびますが、さすがにスジやキム・スヒョンらに本作のキャストが匹敵するとは思えず、それゆえに幼馴染み、双子、事故死、出生の秘密といった要素を加えて変化を付けたんだと思います。
ただ、この手の作品はK-POPは好きだけど韓国ドラマは見ない!という方には見やすい作品なのかもしれません。
登場人物はヒロインを含め皆歌がうまいですし、ダンスや楽器の演奏など、音楽ドラマ好きなら楽しめるものになっています。
K-POPスターが何人も登場するのでファンには嬉しい限りでしょうしね。
ドラマの内容は特別目新しいものもなく無難なものではありますが、基本分かりやすいラブコメですし、主人公たちのデビューを邪魔する大手芸能事務所や芸能界の裏側を描く展開などはありがちなものではありますが、歌を楽しむことに特化したドラマとして見れば及第点だと思います。
まとめ:『ドリームハイ』や『アイドルマスターKR』など、音楽ドラマ好きなら見ておいて損はない青春ラブコメディ!メインキャストの年齢が高すぎるという問題はありますが、音楽面では満足がいくものでした。
最後に
うーん、キャストの年齢高いですね!
歌手を目指す流れのドラマであればヒロインはじめ登場人物たちは10代後半か20代前半くらいなイメージだと思うんですが、ミン・ヒョリンは放送時28,9ですし、クァク・シヤンとジニョンも年齢や体格で見ても到底双子には見えません。
まぁ、これは後々真相が分かるんですけど。最初から5年後の話が物語の本編となるのである程度年齢がいくのは分かりますし、韓国のアイドルたちの若くしてデビューすることの難しさを表しているとも言えるのですが、それにしてもキャスティングに関してはもっと若手のアイドルでも良かったのにと思いました。
しかし、キャストにキャリアがある分、演技面での心配は無かったのは良かったですね!