ウォーキングデッドのグレン役でブレイク!
主演を務めた韓国映画「バーニング」はカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞し、注目を浴びました。
韓国系アメリカ人俳優スティーブン・ユアンさんのプロフィールや来歴、奥さんとお子さんのこと、SNSの旭日旗騒動について調べました。
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(https://entertain.naver.com)
スティーブンユァンプロフィールと来歴
スティーブン・ユアン 스티븐 연(Steven Yeun)
韓国名:ヨン・サンヨプ 연상엽
韓国ソウル出生
1983年12月21日生まれ
LA在住
172.4㎝
68㎏
1988年、5歳(4歳説あり)の時に移民。初めの1年間はカナダのサスカチューンで暮らし、その後アメリカミシガン州トロイに引っ越しました。
幼少期に海外に渡ったため、母国語は英語です。
ご両親とは韓国語で話していたこともあり、韓国語も流暢ですが、インタビューや会見などは韓国語だけで話すことは難しいようで、「英語とミックスですみません」と言いながら、ほとんど英語で(ところどころ韓国語)答えていました。
大学1年生の時に即興劇グループ「Monkapult」の公演をみて演技に関心を持つようになりました。
医者や弁護士を目指してほしいと思っていたご両親は反対するも2年間の時間をくれ、演劇の世界に足を踏み入れます。
大学卒業後はアジア系アメリカ人で構成された劇団Stir Friday Nighの演劇舞台で活動。
ご両親はスティーブンさんのいとこに頼んで、俳優をやめるように説得したとか。
しかし本人の決意は固く、LAに引っ越してたくさんのオーディションを受けました。
そして、世界的な大ヒットドラマ「ウォーキングデッド」に出演しブレイク!
キャスティングされたのはLAに引っ越してきてから6か月のころでした。
スティーブンさん演じるグレン役は勇敢で賢く、チームのために頻繁に自らを犠牲にする姿が好感を呼びました。
2018年の韓国映画「バーニング」では第44回ロサンゼルス映画批評家協会賞で助演男優賞を受賞しています。
将来の夢は?
夢は「アメリカでのアジア人のよくないイメージを変えること。」
アメリカでのアジア人俳優に対するイメージではいい役を務めるのが難しい現実があります。
ウォーキングデッドでも当初アジア人俳優を起用したことに、少なからず批判的な意見があったそうです。
将来は自分の名前を掲げたプロダクション会社を設立し、アジア人俳優に良い配役を与えるのが夢なんだそうです。
そうなれる先駆者になりたい、と語っていました。
しゃべくりで大島優子が言及?!
2017年1月に放送された「しゃべくり007」でゲスト出演した大島優子さんが「会いたい人007」のコーナーで「ウォーキングデッドのグレンに会いたい」とリクエスト。
スティーブンユアンが大島優子へメッセージ。#しゃべくり pic.twitter.com/PAEVoMfmKo
— TOMOYO (@y72qt7) 2017年1月16日
スタジオ登場が期待されましたが、出演はビデオレターにとどまりました。
スティーブンユァン結婚相手は?インスタの子供画像
2016年12月交際中だった写真家のジョアナ・パクさんとロサンゼルスで結婚。
star.mk.co.k
二人の結婚式にはウォーキングデッドの出演者が多く参列したそうです。
そして2017年3月には息子Jude Malcolm Yeun(ジュード・マルコム・ユアン)くんが誕生しています。
Instagram에서 이 게시물 보기
お子さんの写真は奥さんのインスタにたくさん投稿されていました。
2019年4月に女の子が生まれたようです!
写真家だけあって、とても素敵な写真がたくさんありました!
インスタの旭日旗騒動とは?
スティーブン・ユァンさんはジョーリンチ監督映画「Z Inc. ゼット・インク」(原題:Mayhem)で主演を務めています。
2018年5月、スティーブンさんが監督のインスタ画像にイイね!と押したことが、韓国で騒動となりました。
(https://entertain.naver.com)
こちら、監督が自身の子供時代の写真としてアップしたもの。
スティーブンさんは騒動となってすぐに自身のSNSで英語と韓国語で公式謝罪。
韓国語の謝罪文は
「同僚の幼い頃の写真とはいえ、その象徴的なイメージをしっかり確認できず、過ちをおかした。僕の不注意によって傷ついた方々にお詫びする」
「韓国の歴史の悲しき瞬間に関わる全てのメッセージ、イメージを決して軽く思っていない。ネット上での過ちで僕の想いや信念を断定されることに大きな悲しみを感じる」https://news.goo.ne.jp
という内容でした。
英語謝罪文も内容は韓国文と同じなんですが、ラスト一文の部分が長めで、
「親指でスワイプして変なページに辿り着いたり、間違って「いいね」を押したりしたことで人を決めつける。ネットの世界はお粗末だ。未完全なフラットフォームで我々を表現していることが悲しい」https://news.goo.ne.jp
と書いてあり、謝罪よりこちらに重点を置いているかのように思われました。
この謝罪文は掲載後40分で削除されていますが
「韓国人は英語ができないと思っているのか」
「馬鹿にしているんじゃないか」
「反省していない」
と非難を浴びることとなってしまいました。
そして2回目の謝罪文
「韓国系アメリカ人のアイデンティティを持つ者として、この問題を正しく理解しようと努力すべきなのに、そうできなかった点をもう一度お詫び申しあげます。今回のことが私には大切な学びとなりました。」
「私が最初に急いであげた謝罪文が、より多くの痛みと失望を与えてしまった」
とあげています。
韓国語の謝罪文にもネット社会のむなしさについてラスト一文で書かれています。
報道ははじめ「英語ではちょっとニュアンスの異なることを言っている」としていたのに、徐々に過熱し
「英語では韓国語とは全く別のことを言ってる」と、韓国文では全く言及していないかのように報道している記事を多く見かけました。
最後に
スマホをスクロールしているときに、間違って関係ないところを押してしまったということは誰でも経験があると思います。
筆者は自身がそこを押してしまったことに気づかなかったこともあります。
スティーブンさんがイイね!と押したのはこの類のものなのか、本当にいいねと思ったのか確かめるすべはありません。
有名人のSNSはファンとのコミュニケーションにも役立ちますが、失敗が炎上につながることも多々あります。
SNSをあえてやらない、という芸能人が多くいるのもうなずけます。
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