人気俳優チチャンウク×子役出身ナムジヒョンの共演で贈る法廷ラブコメディ!
キャスト一覧や作品紹介、あらすじ、感想、キスシーンの裏話などを紹介します。
【怪しいパートナー】キャスト・視聴率
原題:수상한 파트너
1話30分40話
平均視聴率:8.2%
放送年度2017年5月から韓国で放送
演出:パク・ソノ
脚本:クォン・ギヨン
【ノ・ジウク役】チ・チャンウク
【ウン・ボンヒ役】ナム・ジヒョン
【チ・ウニョク役】チェ・テジュン
【チャ・ユジョン役】ナラ
【チャン・ヒジュン役】チャンソン
【ナ・ジヘ役】キム・イェウォン
【ストーカー被害者役】イ・シア(特別出演)
作品紹介
本作は主演のチチャンウクさん入隊前の最後の作品として注目され、また初のラブコメという点でも、新しい姿で視聴者の心に残る作品ともなりました。(2017年8月に入隊)
ご本人はこの作品について
「とても意味のある作品だった。自分にとって初めてのロマンスコメディで、始まる前は自信がなかった。久しぶりのアクションのない作品でもあった。」
相手役のナムジヒョンさんについては
「ドラマ武士ペク・ドンスで子役と成人俳優として共演した。当時ナムジヒョンとのシーンはなく、今回の作品で初めて一緒にやった。年齢差(8歳)があるけど、自分がいたずらしたりして彼女と親しくなろう、コミュニケーションをとろうとした。彼女もそれを受け入れてくれて、現場はとても明るく楽しかった。年齢を越えて、笑いながらいたずらできる仲になった。」
ペク・ドンスは2011年の作品ですので、当時ジヒョンさんは16歳、チチャンウクさんは24歳です。
キスシーンが多かったことについても、ナムジヒョンさんとたくさん会話し、こういった現場の雰囲気の良さからいいシーンを撮ることができた、と語っています。
相手役のナムジヒョンさんは2004年満9歳でデビュー以来、数多くのドラマで子役を務め大成した女優さんです。
子役から成人俳優としてのイメージ脱却が困難だと言われますが、ナムジヒョンさんも例外ではなく、とても悩んだようです。
「本作で時々出てくる大人びたセリフが、果たして視聴者に受け入れられるんだろうか?」
そういった心配から撮影序盤はとても緊張していましたが、チチャンウクさんが撮影現場を和ませてくれたおかげでリラックスした雰囲気の中楽しく撮影できたとのこと。
本作は「仮面の王 イ・ソン」と同時間帯に放送されており、主演のユスンホ&キムソヒョンは同じく子役出身であったことから、子役出身俳優同士の対決だと比較されました。
チャ・ユジョン役を演じたナラさんは、放送終了から1年以上経った2018年8月のインタビューで
「この作品のスタッフや俳優たちと今も連絡を取り合うほど仲が良く、チチャンウクさんの軍隊に面会に行く約束もしている」
と語っています。とても和やかで温かい雰囲気の撮影現場だったようですね。
【怪しいパートナー】あらすじ
ジウク(チチャンウク)は頭脳明晰クールな検事だが、ある日地下鉄でボンヒ(ナムジヒョン)から痴漢の濡れ衣をきせられた。その後、ボンヒが恋人の浮気疑惑で場面に遭遇し、彼女を助ける。
そんなことがあった数か月後、弁護士見習いとしてボンヒがジウクの事務所に来ることになり、またも再会する。
こうして何かと縁のある二人だったが、ある時ボンヒの恋人が死んでしまったことにより、ボンヒに殺人容疑がかけられることになる。
敏腕検事であるジウクが事件の担当となり、調査することとなった。
【怪しいパートナー】キスシーン裏話
見どころはなんと言っても、これまでのチチャンウクさんのイメージを覆す点。
初のロコ作品だけに、入隊前最後の作品であるという本人の意気込みや挑戦が感じられます。
チチャンウクさんは視聴者から
「ロコの達人」「キス職人」
と呼ばれました。このことについて
「修飾語がつくことが思ったより恥ずかしい。キスシーンやメロシーンも一つの演技だと思う。だから最大限美しくみえなければならないし、違和感があってはならない。そう思ってベストを尽くした。撮影監督や演出監督がきれいに撮ってくれたおかげで、そういう修飾語がついたのだと思う。いざそういわれると恥ずかしい。」
キスシーンについてナムジヒョンさんは
「チチャンウク兄さんの背が高くて、キスシーンを撮るときに首が痛かった。兄さんがマナー足をしてくれた」
と語っています。マナー足とは「背が高い人が相手のために足を開いて立つことで、少し低くする配慮」のこと。
美しいキスシーンの裏側にこんなエピソードがあったんですね。
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【怪しいパートナー】感想と評価・評判
最後に
2017年8月14日に入隊したチチャンウクさんの除隊日は2019年5月13日。
2年はあっという間のようで、入れ替わりの激しい芸能界では2年も穴をあけるというのは大きな問題です。
たくさんのオファーの中で、入隊前最後の作品に本作を選んだ、ということがどれだけ意味のあることなのかお分かりかと思います。
見どころ満載のドラマですので是非多くの人にみてもらいたいです。