ソン・ジヒョ×ピョン・ヨハン共演!すべてのオトナ女子に捧げる共感ラブコメディ。
キャスト、あらすじ、感想、みどころ、低視聴率の理由などをまとめました。
元カノクラブ【韓国ドラマ】キャスト一覧
全12話 U-NEXT全16話
平均視聴率0.786%
放送年度2015年5月から韓国で放送(ケーブルテレビtvN)
演出:クォン・ソクジャン
脚本:イ・ジンメ
【キム・スジン役】ソン・ジヒョ
【パン・ミョンス役】ピョン・ヨハン
【ナ・ジア役】チャン・ジウン
【チャン・ファヨン役】イ・ユンジ
【ララ役】ファヨン(元T-ARA)
【チョ・ゴン役】ト・サンウ
【チャ・ヨンジェ役】キム・サグォン
【キム・スギョン役】シン・ドンミ
【チェ・ジフン役】チョ・ジョンチ
【シム・ジュヒ役】チ・ソヨン
【ソン・ウネ役】カン・スジン
【クァク・オムグ役】ソン・ジョンハク
元カノクラブ【韓国ドラマ】あらすじ
映画プロデューサーのスジンは、新作映画の制作で大忙しの毎日を送っています。
これまで社会派の映画を作ってきたのですが、社長からWebマンガの映画化を指示されてしぶしぶながらも原作を確認することに。
その恋愛マンガはキャラクターを動物に置き換えたもので、どこか聞き覚えのある話が書かれていました。
スジンがマンガの原作者の顔を確認すると、それは元恋人のミョンスだったのです!
そんなある日、社長が会社名義で借金をしていたり、準備していた映画も大企業に奪われたりと、一気にピンチに陥ってしまうのです。
残されたのはミョンスが描いているWebマンガの版権のみとなり、スジンは元彼と一緒に映画を制作することになるのですが、そこにミョンスの元カノ3人が押し寄せて来て慌ただしいことに・・・。
元カノクラブ【韓国ドラマ】みどころ
このラブコメは韓国ドラマとしては珍しいヒロインが四人も登場する作品です!
それも全て主人公の元カノである、というのがまだ面白く初めは男一人に四人の女性というハーレムマンガのようなシチュエーションになるんです。
しかし、この四人女性が一人の男を巡って争うという単純な展開ではなく、主人公ミョンスのマンガに明らかに自分達と思わしきキャラクターが登場してることがネックになります。
勝手に過去の恋愛を漫画化されたことに怒ったり、それが映画化されて現在の恋人に知れることを恐れたり、これを期にミョンスとよりを戻そうとしたり、隙あらば映画に出させてもらおうと監督に取り入ったりと、彼女たちの反応は様々で、このドタバタ具合がかなり笑えます!
そんなこんなしている内に、彼女たちが喧嘩したり仲良くなったり、映画の監督ゴンや今の彼氏も現れたりと、スゴくおかしな展開になっていくんです。
後半になってくるとスジンを巡ってミョンスとゴンが争いだしたりして、ドタバタラブコメが好きな人にはドンピシャの作品となっています。
感想と視聴率が低いのはなぜ?
本作は視聴率低迷による早期放送終了した作品となりましたが、共演俳優同士の相性は素晴らしいもので、なんでうけなかったのか不思議ですね。
シンプルにラブコメ一本で突っ走ったのが韓国ではダメなのか、ドタバタコメディ色が強すぎて、もっと恋愛色が強くないとダメなんでしょうかね。
本作には恋を巡る陰湿なものは無いですし、女同士のドロドロしたものも一切無い、スッキリ、カラッとした珍しい恋愛ドラマで、個人的にはとても楽しく見れた作品でした。
16話予定が12話に減ったことであまり深掘り出来なかったのかもしれませんが、後半になってグダグダ感や引っ張り過ぎ!と思うことが多い韓国ドラマとしては、テンポが良く飽きることなく見終われたと思います。
最後に
このドラマは、ありきたりなラブコメ作品とは全く違ったものです。
幼馴染設定でもなく、初恋の相手とくっつく話でもなく、最初喧嘩してたのに徐々に仲良くなっていくのでもなく、貧乏ヒロインと財閥の御曹司の恋でもない、勿論出生の秘密や病気や記憶喪失もない、逆にレアな作品なんです。
韓国より日本向きの作品かもしれませんね。