ハン・イェスル、キム・ジソク、イ・サンウ共演で贈る35歳女性3人組の恋と友情を描いたトライアングル・ラブコメディ！
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
（トップ画像公式ページより）
目次
2度目のファーストラブ【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:20世紀少年少女
U-NEXT全24話
平均視聴率：3.11%
最高視聴率：4.3%
放送期間：2017年10月9日から11月28日まで韓国で放送
演出：イ・ドンユン
「神々の晩餐-シアワセのレシピ-」
「運命のように君を愛してる」
「ハッピー・レストラン～家和萬事成」など
脚本：イ・ソンヘ
「応答せよシリーズ」など
【サ・ジンジン役】ハン・イェスル
トップ女優。彼氏いない歴＝年齢。
【コン・ジウォン役】キム・ジソク
アナリスト。海外帰りのエリート。ジンジンの初恋相手。
【アンソニー役】イ・サンウ
アイドル出身の俳優。ジンジンにとって永遠のアイドル。
【ハン・アルム役】リュ・ヒョンギョン
キャビンアテンダント。ジンジンの親友。
【チャン・ヨンシム役】イ・サンヒ
弁護士。ジンジンの親友。
【チョン・ウソン役】アン・セハ
産婦人科医。
【カン・ギョンソク役】オ・サンジン
弁護士。ヨンシムの上司。
【サ・ミノ役】シン(CROSS GENE)
ジンジンの弟。
【ミダル役】イ・ユミ
ジンジンのスタイリスト
本作は「運命のように君を愛してる」などを手掛けたイ・ドンユン監督と、「応答せよシリーズ」を手掛けたイ・ソンヘ脚本家がタッグを組んだ作品。
主演はドラマ「ファンタスティック・カップル」「美女の誕生」のハン・イェスルさんと、「個人の趣向」「椿の花咲く頃」などのキム・ジソクさん。
ハン・イェスルさんはトップ女優でありながら恋愛経験ゼロという特異なヒロインを、キム・ジソクさんはヒロインの初恋相手を演じます。更に、「神々の晩餐-シアワセのレシピ-」や「ハッピー・レストラン～家和萬事成」などイ・ドンユン作品でお馴染みのイ・サンウさんがヒロインが憧れる元アイドル役に扮し三角関係を形成することに。
ヒロインの幼なじみを演じるのは、子役としてデビューし映画監督としても活躍するリュ・ヒョンギョンさんと、ドラマ「ある春の夜に」や「ミストレス」などに出演するイ・サンヒさん。
助演には多くのベテラン俳優が出演しているほか、現在活動休止中のアイドルグループCROSS GENEのシンさんをはじめ、Secretの元メンバー ハン・ソナさん、元gugudanのミナさん、SF9のインソンさん、KNK(クナクン)のパク・ソハム(スンジュン)さんがジンジン、ジウォン、アンソニーの青年期を演じるなど数多くのアイドルも出演している点も注目です。
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2度目のファーストラブ【韓国ドラマ】あらすじ
トップ女優として活躍中のサ・ジンジン（ハンイェスル）は、華やかな芸能界に身を置きながらもプライベートでは仲良しの同級生アルム、ヨンシムとばかり遊んでいるごく普通の女性。
ある日、ある動画の流出によりジンジンは身に覚えのないスキャンダルの中心人物にされてしまいます。
さらに、友人のお見舞いに駆け付けたことが切っ掛けで妊娠説まで流れてしまい、女優として危機に立たされることに。
そんな中、長年韓国を離れていたジンジンの初恋相手コン・ジウォン（キムジソク）が帰国し、ジンジンと運命的な再会を果たすことに・・・。
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2度目のファーストラブ【韓国ドラマ】みどころ
本作は、恋愛経験ゼロの大人気女優が、久しぶりに再会した初恋相手と、昔からの憧れの人との間で三角関係を形成する大人の純愛ドラマです。
芸能界や投資会社というシビアな世界が舞台でありながら、韓国ドラマの定番設定であるサスペンス的な展開などはなく、30代女性の友情と恋愛を描いた王道ロマンティックコメディとなっています。
ヒロインのみならず幼なじみ二人の恋愛が同時に描かれているのも特徴で、時折挟まれる高校時代の青春エピソードも甘酸っぱいものに。
ありえない展開や刺激的なエピソードが苦手な方にオススメの作品です！
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2度目のファーストラブ【韓国ドラマ】感想・評価
製作陣が好みなこともあって注目していた作品でしたが、思ったほどコメディ要素もなくハマるほどの作品ではありませんでした。
芸能界が舞台だけにスキャンダルやSNSでの誹謗中傷といった定番の展開もあるのですが、そういったネガティブなものが中心ではなく、初恋をいまだに引きずる主人公たちの姿や、憧れのアイドルに会えたことでドキドキするトップ女優というピュアなストーリーとなっていました。
このドロドロした要素もなく気軽に楽しめる作品というのは好みなんですが、キャラクターもキャスティングもかなり地味目なんですよね！(これは個人的な好みかもしれませんが…)
ハン・イェスルさんにしても「美女の誕生」で見せたようなコメディエンヌぶりは発揮していませんし、トップ女優としての貫禄はあるもののキャラクターとしての魅力はあまりありませんでした。ストーリーは正直ありきたりなので、その分個性的なキャラクターを登場させたり、コメディで補うのがセオリーだと思うんですが、本作の場合は穏やかかつゆったり路線で進行していくんですよね。これはこれでありなのかもしれませんが、やはり多少は刺激が欲しかったですね。
出演俳優のファンならある程度楽しめるかもしれませんが、「運命のように君を愛してる」や「応答せよシリーズ」のような笑って泣けるラブコメを期待している人には向かない作品かもしれません。
最後に
芸能界が舞台なのにほとんどの登場人物はいい人、サブキャラクターたちの恋愛や家族ドラマなどもあり、ありえない展開や事件が起こることもなく安心して見れるなど、これだけ取ってみるとかなり好みな作品といえます。
ですが、残念ながらキャスティングが好みじゃなかったんです！
確かに、特に何も起こらず見ていて癒されるといった作品もアリなのですが、それはキャストが好きだからこそ成立するものであって、そうでないならもっとストーリーがコミカルであるとか、先読みが出来ない展開が待っているとかしないと厳しいですよね。
それに予定調和な作品だとしても、もう少し脇役の扱いを丁寧にして欲しかったですね。最終的になんとなくパートナーを見つけて終わり、というのはあまりに雑すぎるでしょ？
