ユ・アインさんは、韓国の若手俳優の中でも突出した演技力の持ち主。
10代でデビューしてすぐに注目され、ドラマや映画に立て続けに出演していきます。
そして2008年の映画『アンティーク-西洋骨董洋菓子店』で主演に抜擢され、2010年には『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクします。
その後は多くの作品で主演するようになり、映画『ワンドゥギ』では不良高校生、ドラマ『必殺! 最強チル』では刺客、『密会』では純粋な天才ピアニストを演じるなどその役柄は様々。
そして、2015年にはドラマ『六龍が飛ぶ』、映画『ベテラン』『王の運命 -歴史を変えた八日間』に出演し、その全てで高い評価を得て数多くの演技賞を獲得します。
新作の映画『バーニング』は村上春樹の短編を原作としており、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされます。
そんな演技派俳優として有名なユ・アインさんのおすすめ作品を今回は紹介したいと思います。
映画『ベテラン』

本作は傍若無人な財閥3世を追うベテラン刑事の活躍を描いた犯罪エンターテイメント作品で、シンプルな刑事ものでありながら観客動員数1340万人超えの大ヒットとなりました!
刑事役にファン・ジョンミン、オ・ダルスらが扮し、財閥3世にユ・アイン、その部下にユ・ヘジンが扮しています。
作品の内容はこれまでに様々な作品で描かれてきたものですが、権力者に従うことなく悪者を追う刑事たちの熱血ぶりや、財閥の悪さがどの作品よりも突出していて、それをシリアス一辺倒にならずコミカルさも織り混ぜているのが特徴です。
事件の内容は見ていて気分が悪くなるものばかりなんですが、韓国はこういった権力者が倒される話が好きなようでここまでの超大ヒットとなりました。
ラストの格闘シーンはスリリングではあるのですがとても痛々しいものなので、好き嫌いがハッキリと分かれるかもしれません。
これが悪役初挑戦らしいのですがそうとは思えないほどのハジケっぷりで、悪役としてカッコいいわけでも魅力的なわけでもないんですが、そんな役に表情、口調、仕草など全てにおいてになりきっています。
この笑ってしまうほどの悪人ぶりを見るためだけに見てもいい映画です。
ドラマ『六龍が飛ぶ』

この作品は全50話という長丁場の作品でありながら、他の韓国時代劇と比べてアクション性とエンターテイメント性が非常に高い大作ドラマです。
タイトルからも分かるように主人公が6人いて、それをキム・ミョンミン、シン・セギョン、ピョン・ヨハン、ユン・ギュンサン、チョン・ホジン、そしてユ・アインさんが演じています。
他にも個性的なキャラクターが多く、都堂三人衆と呼ばれる敵対勢力や国を裏から操ってきた影の勢力、そして絶技を誇る剣士たちなど、朝鮮王朝建国前後の動乱の時代を描いているため定番の宮廷ドラマとは全くの別物となっているんです。
登場人物たちの成長や、切ないラブストーリーもみどころですが、やはり剣士たちとの戦いが迫力満点でアクションドラマとしておすすめしたい作品です!
このドラマには多くの若手が出演していますがその中でも存在感が抜群で、イ・ソンゲ(バンウォンの父)役のチョン・ホジンさんと比べてもなんら遜色のないものでした。
いい意味で主人公らしくないのがまたカッコいいんです!
ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』

JYJユチョン、パク・ミニョン、ソン・ジュンギらと共演し、それぞれの出世作にもなり日本でも有名な作品です!
いわゆる男装女子が登場する作品で、女性禁制の成均館に入学したヒロインと若きエリートたちの青春ドラマというもの。
時代劇でありながら学園ドラマのようなテイストと、ヒロインを巡ってのラブストーリーに友情ドラマなどもあり、そこに派閥争いなども絡まってきます。
この辺の作品から韓国ドラマを好きになった人も多いのでは?
もちろんそんな格好の生徒は彼以外にいなく、その不良ぶりや腕っぷしの強さがありながら、実は心が優しく純情というギャップが人気を呼び、当時”コロ病現象”と呼ばれる程の人気を獲得しました。
そんなキャラクターをナチュラルに演じられるのがユ・アインさんのうまさだと思います。
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